気分良く叫ぶ子供と霧

私は、小学生のころから高校まで意欲的に向学心を持って生活していなかった。
友人が集中して学習していても、自分は言われるままの事を仕方なく行うといった感じだったと思う。
しかし、大学に入ってから自分の好奇心をそそる分野の勉強に変わると、内容がどばっと入ってくるようになった。
そして、会社に入り、研修期間を経て本当の業務を任されると、次は好き嫌い関係なく、学習せざるを得なくなった。
めんどくさいなんて感じる時間もなく、なにがあっても学ぶ日々が続いた。
こんなライフスタイルをしばらく体験すると、次は学校時代に取り組まなかった学習をまたしたいと思うようになった。
現在では、同じように感じている人が近くに何人もいる。

雲が多い木曜の午後に想い出に浸る
新入社員の時、株の取引に関心をいだいていて、買いたいとおもったことがあったけれども、しかし、たいしたお金ももっていないので、買うことが出来る銘柄は限られていたから、あまり魅力的ではなかった。
デイトレードに興味があったのだけれど、しかし、汗水たらして稼いだ貯金が簡単に消えるのが恐怖で、買えなかった。
楽天証券に口座は開いて、お金も入れて、パソコンのボタン一つだけで購入できるようにしたけれど、怖くて買うことが出来なかった。
汗水たらして、働いて稼いでためたお金だから、金を持っている人たちから見たら少なくてもでも無くなるのは恐怖だ。
でも一回くらいは買ってみたい。

喜んで走るあの人と読みかけの本

とある夏の朝。
少年は外で、アリの行列が虫の死骸をせっせと運ぶところを注意深く観察していた。
アリ達は一生懸命動き回っているのだが、虫の死体ひとつでこんなにいっぱいのアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は不審に感じた。
少年は、蟻たちに水をかけたらどうなるだろう、という欲求にかられた。
でも、今日のところは何もせず観察し続けることにした。
とても暑い日なので、少年の汗はダラダラと流れ、雫となってアリの行列のそばに落ちた。

よく晴れた土曜の明け方は歩いてみる
ツアーでも仕事としてでも、韓国に行く機会が多い。
縁が深いのは、日本から近い釜山。
観光ももちろんだが、女性だったら基礎化粧品やネイル用品など興味を持っている人も多いのではないだろうか。
この国では見た目、つまり自分磨きへの熱は素晴らしいといわれる。
転職や、結婚の際に、日本に比べてあからさまに判断する場合が多々ある。
自然と、韓国美容グッズは、美容に効果抜群の成分が、日本の物より多く含まれているらしい。
そのため、合う合わないは出てくるものの、使用後は期待できるのではないだろうか。

一生懸命自転車をこぐ君と季節はずれの雪

最近、仕事やするべきことに手いっぱいで、なかなかフリーの時間がない。
少しばかりフリーがあっても、なぜか次の仕事の納期など、今後の期限が心にある。
そんな状況で、一日休みができると、非常に喜んでしまう。
さて、少しの空いた時間を何に費やそうかと。
だいたい、ほとんどが、あれしたい、これもしたいといった願いのみが重なり、すべては上手くいかない。
その上、私はマイペースなので、あっと言う間に時は経過。
時は金なり、とは本当に真実だと思う。

陽の見えない火曜の朝に微笑んで
小説家の江國香織の小説に出てくる女性陣は、なんとなくクレイジーである。
例えれば、東京タワーの詩史。
あと、スイートリトルライズの瑠璃子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持っている性質を、極端にして表した形なのかもしれない。
徹底的にクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
もしかすると迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、色々な街に引っ越しをする。
恋人を忘れないで、必ず会えると信じて。
挙句には「ママは現実を生きていない」と、愛娘に告げられるが、彼女にはいまいちピンとこない。
この部分が、この小説の接待的にクレイジーな見せ場だ。
個人的には、ウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど美しくて少々病んだ登場人物が大大大好きだ。

無我夢中で叫ぶ彼と観光地

ちょっと仕事で入用な大きな竹を周期的に譲り受けるようになって、感謝しているのだが、うじゃうじゃと生えた竹がいやでもっとたくさん運び出してほしい竹の持ち主は、私が仕事で使いたい量以上に大きい竹を取って運び帰らせようとしてくるので仕事が増える。
あきれるほど多く持って戻っても余っておいてても色が落ち捨てることになるのだが、太い竹が邪魔で邪魔でしょうがないらしく、持って帰ってくれと強く請われる。
自分もいるものをタダでもらっているので、断りづらい。

喜んで泳ぐ彼女と濡れたTシャツ
富士には月見草がよく似合うと言う名文を書いたのは文豪の太宰だ。
太宰治は、バスに乗って、御坂を越え、今の甲府まで行く途中だった。
同じバスで偶然一緒に乗ったお婆さんが「あら、月見草」とつぶやく。
その声に、気付いた太宰治の目に入ったのが月見草、その隣に富士の大きな裾野だ。
富岳百景のこの部分は、富士を理解するときに欠かしてはいけない。
たくさんの芸術に出てくる、3776mの名山だ。
どの位置から見ても同じく、整った形をしているために、八面玲瓏という言葉が似合うと口にされる。
間違いないと思う。
私が大好きなのは、冬景色の中の名峰富士だ。

よく晴れた週末の早朝に椅子に座る

思いのほか普通の生地はばかにならない。
わが子が園にもう少しで行くので、色々と手作りの袋が必要だが、どこか縫物の為の生地が金額がいった。
目立って、キャラクターものの生地なんて、すごく高かった。
幼児向けのキャラクターものの裁縫するための布がものすごく金額がいった。
使う形のの入れ物を購入した方が早いし、お手軽だけど、農村なので、園に持って行っている人は皆、母親が縫ったものだし、周りに販売していない。

泣きながら口笛を吹く友達と履きつぶした靴
打ち上げ花火の時期なのだけれど、住んでいる位置が、行楽地で毎週夜に、打ち上げ花火が打ち上っている、もはやうんざりしてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週末、花火を打ちあげているので、文句も多いらしい。
自分の、住居でも花火のドンという音が激しくてひとり娘がびくびくして泣いている。
シーズンに一、二回ならいいが、夏の間、週末の夜、だらだらと花火をあげていては、いらいらする。
さっさと終わればいいのにと思う。

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