騒がしくお喋りする友達と飛行機雲

ずいぶん昔の学生時代、観賞したシネマが、「ビフォアサンライズ」というもので、日本名は恋人までのディスタンスだ。
父に、「おもしろかった」とプッシュされたシネマだ。
旅の帰りの電車の中で出会ったアメリカ人のジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しの間オーストリアを歩き回る話。
この映画の珍しい部分は、ここぞとばかりのパニックシーンだったり起承転結の点の部分とか、あまり無いところ。
会ってすぐの2人が、恋愛観、それに、世間といったことに関してひたむきにぶつけ合う。
当時中学校2年生だった私は、分からないことが多く、子どもで、退屈だと思いながら観賞したストーリーだった。
十数年が経過し昨日、偶然DVDショップにて目に留まり、懐かしく思い借りてみたところ、すごく感動した。
好きなシーンは、レコードショップで、ケイス・ブルームのカムヒアを聞きながら視線を投げあうシーン。
ジェシーとセリーヌの帰国がやってきて、つまり、別れ際、そこでラストを迎える。
見た当時はわからなかったこの内容、時間をおいて楽しむと、ちょっと違う見方になるのだろう。
その後、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったアルバムを、TSUTAYAで見つけて聞いている。

汗をたらして自転車をこぐあの人とオレ
小説家、太宰治の斜陽の、ファンの私は、伊豆の安田屋旅館に行った。
連れとして太宰治大ファンの恋人。
この安田屋旅館は、太宰治が斜陽の一部を集中して書くために宿泊した宿泊施設。
部屋を歩くと、ミシミシと、音がする。
ランチのついでに見せてもらったのが、太宰治が宿泊した2階の角部屋。
シルエットのきれいが富士山が半分、顔を見せていた。
目の前の海の海面にはいけすが張ってあった。
三津浜は来た甲斐あり過ぎ。

勢いで口笛を吹く妹と履きつぶした靴

新聞の記事に、女性の眉に関して、興味深い話がまとめてあった。
理由を知ると、急に色っぽさも感じられるので面白い。
少しばかり、奇妙なものにも見えるが、江戸時代では既婚者である女性の印だという。
真相を知ると、急に色っぽくも感じてくるので不思議だ。

どしゃ降りの月曜の夜は読書を
夏休みも2週間くらいたった頃の日暮れ前。
「カンケリ」で鬼をしている少年は、とてもお腹を空かしていた。
捕まえても捕まえても、缶をけられてみんなが脱走するので、もはや今日の缶けりは終わりが見えない、と肩を落とした。
クタクタに遊び疲れて家に帰ると、玄関を開けた瞬間に今日の夕飯が判明した。
めちゃめちゃ美味しそうなカレーの香りに、少年は疲れがふっとんだ。

勢いで叫ぶ父さんとファミレス

見入ってしまうくらい美人さんに出くわしたことがありますか?
過去に一度出会いました。
バスの中で20代前半くらいの女性。
女性の自分ですが、ドキドキしてしまいました。
どれだけ手入れをしているか、という本人の努力も関係すると思います。
しかし、それ以外で醸し出すオーラは絶対に存在しますよね。
この世界には素晴らしい人がたくさんいらっしゃるんだなーと感じました。

喜んで口笛を吹く父さんと公園の噴水
わが子とのふれあいをとればとるほど、自分の子供はめちゃめちゃ慕ってくれる。
2歳近くまで、仕事の業務がめっちゃヤバく、見ることがあまりなかったため、珍しく顔をあわせても近寄ってくれなかった。
実の父なのにと悲しい気持ちだったが、仕事の業務があわただしいからと見放さずに、頻繁に、休日にお散歩に連れ歩くようにした、抱きしめても、お風呂に入れても泣かなくなった。
このごろ、朝、車に行く時、私が行くことが寂しくて泣いてくれるのが幸せだ。

息もつかさず跳ねる先生と冷めた夕飯

小学生の頃、父も母も、私の対人関係に対ししつこく無理を求めてきた。
平均的から外れてはダメだ、など。
とてもきつい過去だったと思う。
学校が過ぎると、毎日のように偽りの自分を嬉しそうに両親に話す。
そうすると、安心したような顔を見せてくれる。
周囲と変わっていると、嫌われる。
これだけ頭にあった過去の自分とお母さん。
気の毒な過去だと思う。

控え目に吠えるあの子と濡れたTシャツ
ここのところ、小説をぜんぜん読まなくなった。
30前の頃は、毎日読んでいたけれど、近頃、仕事が忙しいし、読む時間をつくりにくい。
もし時間があったとしても、ゆっくりと好きな小説をじっくり読むという気持ちになかなかなれないので、読んでいたとしても楽しく感じられない。
けれど、ものすごくはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がかなり好きだから、お二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の世代の輝いている新人がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけど、純文学なのだからと無理に分かりにくい言葉を並べているけれど内容が伝わりにくいものも多いから残念だ。

勢いで自転車をこぐあいつと俺

わたしは、アレルギーで、ファンデーションはもちろん出来ないし、洗顔石鹸も一部だけだ。
従って、フルーツやサプリの力に頼ることになるのだが、近頃摂取しているのがコラーゲンだ。
飲み物に混ぜて、毎日飲んでいるけれど、多少素肌がつややかになった。
その上、実行してから実感するまで即効性があったので、びっくりした。

雨が上がった週末の明け方に散歩を
ちいさい時から、読書は好きでしたが、何気なく、親が買ってくる本や図書室にある本を読んでいました。
本当に自分の意志でページをめくるようになったのは、高校時代。
学校で、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
話は、付き合ったいる人を失った主役の、高校時代の回想からの始まりです。
恋人と死別してしまう経験なんて当時も今も、ありません。
だけど、高校生の私に主人公の切ない気持ちが重なってきました。
複雑な感覚でした。
ヒロインと、私の年が近かった事、それも原因だと考えています。
学校帰りに、その文庫本を購入したのが文庫本を購入した初めてでした。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の本ですが、永遠に色あせない名作だと思います。

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